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人を説得するテクニック その前に・・・

説得術、交渉術、営業術、人間関係改善方法 岩波英知の言葉

人間心理攻略の秘訣

人は何によって動くのか? 
どうすれば人が動いてくれるのか?
人間心理の攻略法です。

逆に、なぜ人は自分の意向の通り動いていくれないのか?
なぜ人が一番の障害物となって、心を悩ませる存在になってしまうのか?
ここを知らないと、人生が大きく花開けるか、ツボミのまま朽ち落ちるかの分かれ道になる。

ビジネスでの営業・交渉でも、日常での重要な場面における会話でも、共通することがある。
人と人との対話は、相手の頭が「納得して動く」ことに主眼を置くスピード感じゃ、もう手遅れだということ。

今一度人間は動物に過ぎず、感情の生き物であることを知る

人間は理論や理屈、説明をこねることができる生き物だけど、だからといって理論、理屈、説明だけの生き物じゃない。
社会で表面的にうまくやっていくには重要かもしれないが、どこまでいっても感情が圧倒的ウェイトを占める。
理屈なんて、感情の前では塵芥に過ぎない。

どんな人間でも最終的な意志決定は理性ではなく、本能で司る。
本能は一瞬で、それこそ光速で感じ取る。
それなのに「どうにかうまくやろう、どうやったらうまくいくかな」を知恵ばかり働かせて反芻していたんじゃ、結果は見えている。
勝ち負けで言えば、すでに負けているわけなんだ。

いくら会話術や営業交渉の技術を完璧に身につけても、音速の域に過ぎない。
本能は雷光だ。
雷鳴は雷光よりかなり遅いのだから、言わずもがなだろう。

なぜ会話術、話し方の技術の知識を学んでも人を説得できないのか?

だから、その手の本(会話術、話し方、営業、自己啓発、コミュニケーション術本)をたくさん読んでも実践でも役立たずなのは、脳の浅い部分しか、かすっていないからだ。
ビジネスでの交渉、営業・対人スキルでも、理屈や理論で相手を攻めていっても動いてくれない。
あまりに遅いし、悪いけれど、とろいんだ。

交渉相手が鋭い人物なら、内心貴方にイライラすることだろう。
トップに立つ人間にとって、スピードの遅い人間を近くに置いておきたくないもの。
もうやる前から結果は見えている。
そこでいくら美辞麗句を費やしたり、完璧に話したところで、あまりに遅すぎる。

逆の立場でも、永遠と説明され「で、何が言いたいわけ?」と思ったことがあるだろうけど、それと同じだ。
だから頭での理解では、決して武器にならないし、やればやるほどジレンマに陥り、苦手感を持ってしまうだけだ。
そしてずっと対人スキルの達人に憧れながらも、実感が身につかないまま年を重ねていってしまう。

本を読んで、少しはできる気分になって、自分を慰められるけれど、いざ実戦で適用しても、ベースができあがっていないから、頑張って時間を費やしたほどの成果が上がらない。
そうなると、人は未来を諦めやすくなり、頑張ってもうまくいかない分だけ「自分はダメだ」という思考が先に立って、何にもできなくなってしまう。

これは脅しているわけじゃなくて、けっこうズルズルと人間は、低空飛行のまま、その人の意志に反して行ってしまうものだということ。
年を取るのもあっという間だし、何のための仕事だったのか? 人生だったのか? そこまで悩んでしまうと、鬱憤がたまるし、抑うつ状態になってしまう。

人生が上手くいかないのみならず、人間関係も仕事もうまくいかないのも必ず理由がある。
その原因を破壊しないと、理想と現実のギャップでもがく分だけ、大きな損をする。

人は理論や理屈では決して行動しない、お金も払わないし、恋人にもならない

相手の理屈や理性に訴えかけることなんか、ちょっとはしっこい小学生でもできる。
ずっと同じことを繰り返し、上達できないのは理性の世界でだけで努力してきたからだ。

怖いのは、これから何十年も同じことを繰り返しかねないことだ。
お釈迦様の手の上で踊ったけれど、何にも進化していない…、これほどむなしいものはない。

努力や必死さは大切だけど、同じことを繰り返して進歩していかないのは大問題だ。
言い換えれば、ちょっと思考の置き場を変えるだけで、大きくスキルは身につくし、努力の分だけ結果も出てくる。

会話術は武器にはならない。自分自身が武器となれ

自己啓発本にはとても素晴らしい理論や方法論が書いてあって、読むと納得できることが多いけれど、武器になるかというとそうじゃない。
逆に読んでいる人の本来持っている価値を目減りさせてしまう恐れもある。

その価値って、その人の持っている地や個性だ。
意味を広げれば、能力のこと。
せっかく持っている能力を出せないで生きるのは、ある意味自分に対する冒涜だ。

人は理屈を生理的に嫌悪する

とにかく理論・理屈で、人を説得しようとするといい結果を生まない。
人は理屈を聞かない。
非常に毛嫌いするし、うざいだけだ。

相手の心に響かせてはじめて、交渉でも対人スキルでも結果が出せる。

じゃあ、何が必要か? 

人が話を聞いてくれる時、心を動かす条件

会話がどうこう以前に、その人の発するオーラが必要だ。
人は、オーラがある人の話しか、心から聞かない。

オーラというとひどく抽象的だけど、『生き様、覚悟、自信、人とは違うズレとイカレ、個性、俺には出来る、やってやるぞ』といった異常な情熱とも言い換えられる。

心に火がついていないと相手を説得できるオーラ、つまり空気を流せない。
オーラはどうやって得られるの? と疑問に思うだろうけど、すごく単純なことだ。
逆に単純明快に捉えていないととオーラは出せない。

それは「気持ち」「狂」「ハート」「信念」「魂」「感情」がこもっていたら、それがオーラになる。
その上で「やってやる、やれるんだ」というものがないと相手の心に響かない。

自分を見失っている話し上手ほど薄っぺらなものはない

話し上手になることがオーラ獲得への道だと思っていたら大間違いだ。
ベースがないままそれだけを追求すると、ただの薄っぺらさを誇示しているのと同じになる。
表面だけ取り繕って小ずるい知恵を労しても、オーラを取り繕うことはできないばかりか、いけ好かない空気を流してしまう。

それでもみんな社会性を持って生きていて、いちいち顔に出したりしないから、一生気づかないで行ってしまいかねない。
それも怖いと思う。

ズボンのチャックを開けっ放しで、誰にも指摘されないで一生暮らすようなものだ。
相手の顔は笑顔でいるけれど、内心じゃ拒否反応を示していることが多い。

これも逆の立場に立って考えればわかると思う。

営業成績がいい人は話し上手とは限らない

営業成績がいい人で、口がぺらぺらとうまい人間はほとんどいない。
どちらかというと緊張しやすく、口下手で話すことが苦手な人がトップになっていたりする。
それは、その人なりの真心(感情)が伝わるからだ。
わかってもらいたい、売らなくちゃ、というハートが良い方向に出るから、相手にわかってもらえるんだ。

つまり、話し上手になる必要はない。
会話や対話が苦手な人が焦って落ちる罠に「うまく話さなくては未来がない」というものがあるけれど、もっと本質的な部分をスキルとして身につけないといつまで経っても難しい。
「うまく話そう」という思考が、結局失敗の元になるだけだ。

だから、私は口下手だとか話し方コンプレックスを持っている人も安心して欲しい。
口下手のままでも、対人スキルは身につくし、自信にもなるんだ。
緊張していても、いや緊張しているからこそトップに立てる。

自分のペースで話せる時、最高の結果が生まれる

自信がちょっとでも出てきたら、あとは結果的に話し上手になる余裕が生まれるし、そもそも上手に話そうなんていうことに意識が向かなくなる。
そうなるとのびのび喋ることができるようになる。

のびのびと話すことができる人間と、上手にキレイに話す人間、どちらを貴方は好むだろうか?
会話の格闘術でも、もっと根本的なことからやっていくから、まずはそういう会話への認識を変えることからはじめよう。

人を説得しようとしてうまくいった経験がある人は思い出して欲しい(恋愛ならよりわかりやすいかもしれない)。
自分の感情が相手の心にうまく乗ってくれた手応えを感じたことがあると思うけれど、そういうことなんだ。

それを人前でプレゼンテーションをしなくちゃいけない、面接があるとか、朝礼があるとか、結婚式のスピーチがあるとなると、うまく話そう、何とか取り繕って終わらせようとばかりに意識が向いて、苦手意識を増大させてしまう。

それにとらわれると、「今度は恥をかいたらやばい、プライドが保てなくなる…」「失敗したらどうしよう、俺のキャリアはお終いだ…」とまで行く。
もしその場でも、自分の感情を主体的に発したことで、相手の心に乗る手応えを感じたら、恐ろしいくらいの自信を持てていたはずだ。

重要なビジネスシーンや日常生活での大きなイベントを成功に導く要素

日常の何気ない会話は、大阪辺りによくいるおばちゃんのように、ぺらぺら喋って、その場で流れて終わりでも全然かまわない。
でも、重要なビジネスシーンや重要な局面(例えば恋愛ごとなど)なんかでは、相手の感情に火をつけ、脳を揺り動かせないと結果に結びつかない。
そのためには芯のコアの部分から、内面から、貴方の空気がほとばしり出ないと難しい。
それが本当の交渉の基本だ。

のれない自分、感情的になったことがない自分じゃ難しい話だ。
醒めているから。

そうすると、醒めていなくて、炎のように燃え上がっている自分が、いつでも引っ張り出せるように訓練していくことが当所のプログラムの一つにある。
恥もプライドも関係なく、「それがどうした」という信念を持てるようになれば、色々な場面で活躍できるだろう。

もし乗れない自分がいたら、それを破壊して、足ひっぱりをとっていく。
いくら人を説得したいと思い浮かべていても、自分が変わることからはじめないと、身につけたテクニックも、ただの破棄物として脳に燻り続けることになる。

だから本でも何でも技術オンリーで学ぼうとする人は、結局身につかない。
それで達人になったら誰も苦労はしない。

テクニックについては知っておいて損はないかもしれないが、ベースがあってのテクニックじゃないと砂上の楼閣にすぎない。
順番が大事だ。

脳が覚醒し自分のしがらみを外した時、最高の魅力が発揮される

そして、コアのベースさえ構築できたら、もうテクニックに頼らずとも、それがテクニック以上のテクニックになっている。
難しい複雑なことをするのではなく、大げさじゃなく自分がいるだけで、交渉が成立するぐらいになっていく。

自分自身が、脳の根本から蘇生できるような考え方、生き方を獲得していくことをやっていきます。
ハートや魂がいつも強くて、それがほとばしって影響を与える、そんなオーラが出るような自分自身ならば何でも可能だ。

その歯止めをかけているのはなんなのか、そこを破壊して、はじめてうまくいく人もいる。
会話についてのトラウマや「どう喋ろう」「沈黙になったらどうしよう」「うまく流れなかったらどうしよう」「相手に不快な時間を与えてしまったら嫌だな」なんて表面的で徒労に終わる闘争をしちゃいけない。

クソ食らえだと思って生きたほうがいい。
そう思わないと、すっかり苦手な場面に飲み込まれて、説得以前に意思の疎通すら成り立たない。
人間社会では、意思の伝達ができない人間は排除される厳しい現実があるし、下手をするとその弱点だけで、人生が終わってしまいかねない。
だからこそ、自分を取り戻さなくちゃいけない。

上手にうまく話そう、そして人から好意を持たれようという気持ちを捨てろ

会話の極意は喋らなくてもいい。キレイに話す必要もない。
「私」がいるだけでいいんだ。
それで答えは出る。相手がそう感じるから。
私がいるだけで納得だろうという信念があれば、オーラなんて勝手に出てくる。

多くの人は考えたことも感じたこともないことだけど、達人クラスはみな経験値と感覚で知っている。
人間とか心理とか会話を複雑にとらえてはいけないし、墓穴を掘るだけ。
単純明快に自分の生き様を追求する。

その上で自分のコアの部分からほとばしり出た気持や感情が相手の感情に火をつける。
人の感情に火がついた時、もう理屈や理論では動かない。
その人の感情どおりに動くようになる。
いくら理性優位で生きてきた人でも、本能が刺激された時一気に理性の優先順位は落ちるんだ。

人それぞれ感情の出し方。内側で静かに燃え上がっていても必ず相手に伝わる

感情に火がつくと言うと、ハイになって「ウオー!」と叫ぶ人を想像するかもしれない(笑)。
そうじゃなくて、静かに燃える炎を心の内に持っていればいいんだ。
その人なりの感情の燃え方がある。

性格が豹変するということはない。
その性格のままで生産的に有効利用できるようになるという話だ。
それでもちゃんと相手の心に伝わるから大丈夫だ。

 

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発言者:岩波英知

1946年栃木県生まれ 東京と大阪で世界最先端の独自の脳内プログラムを開催。 誰ももたらすことができない決定的な脳内体感を体験した多くの有名人や芸能人、医師や経営者にファンが多い 。


自著(奇跡の脳覚醒)より抜粋

脳の魔術師、鬼才と呼ばれる心理脳内コンサルタント。 若い頃より人間の計り知れない可能性に興味を持ち、脳に関する独自の研究を行う。 そして、誰も到達できない脳覚醒技術の開発に至る。 その技とノウハウは世界一と称されており、岩波の脳覚醒セッションには、その凄さと評判を聞きつけたクライアントが世界中から駆けつけている。 また、その技術のみならず、岩波の言葉は多くの人に大きな刺激を影響を与えている。


執筆者・編集者:Dream Art Laboratory 担当スタッフ

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※現金一括払いのみとなっています。


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