Dream Art Laboratory


人間関係向上とあいさつ

人間関係改善方法とあいさつ 人間関係の悩みから解放される魔法の言葉 物音への敏感さ解決法

一人苦手な奴が近くにいるだけで世界は居心地が悪くなる!?

職場でも学校でも公園でも世間でも苦手な人がいると、それだけで頭が重くなったり、胃が痛くなる。
動きもぎこちなくなり、表情はこわばり、自然体は消え失せる。
その人から言われた一言がずっと頭を支配し、残り続ける、残留放射能のように…。
苦手な人間と一緒の場所にいると考えただけで心が重くなり、予期不安が発生し憂鬱になる。
だから、その場面以外でも毎日が楽しくなくなる。
そして、逃げられない閉鎖された環境で、これから先何年も、いや何十年も付き合っていかなければならないと思うと、それだけでひどい抑うつ状態になる。

これはよくある人間関係から発生する悩みのパターンです。
人間関係の悩みでどれだけのエネルギーが吸い取られ、どれだけ多くの時間がイライラと憂鬱に費やされてしまうのか…。
そいつさえいなければ、できていたはずの未来、そして貴重な時間の浪費は、考えるほど大きいものがある。

人間関係をうまく流れに乗せる秘訣

もうそこまでいったら、いっそのこと開き直って、斬り込んで行った方がいい。
攻撃は最大の防御だ。主体的に人間関係の難問に対処するほうが、絶対的に健康的だ。

かといって、頭に血を上らせてつっかかっていくという意味じゃない。
嫌な人間のことばかり考えていると、脳の余裕がなくなって、殺るか殺られるかにまで自分を追い詰めてしまうけれど、そこは間違えないで欲しい。

ハードルは実は高くない。今想像しているよりも。
苦手な奴、攻撃してくる人間に全力で噛みついたとしても、それはただの暴発。
余裕なき脳の暴発は長続きしない。
ただの反動で終わって、しわ寄せがどっと来る。
そんなことを毎日繰り返していたら、いつか自滅する。

人間関係を複雑に考えるな、人の心理はとても単純だ

人間関係でも何でも複雑に考えすぎると心が追っつかない。
単純明快に挨拶だけで充分だ。

心じゃムカつく奴と思っても、挨拶だけはそれでもする。
かといって、事務的にやったり、ブスッとやるわけじゃない。
「おはようございます!」「おつかれさま!」「おう、おはよう!」「元気?」「いい天気ですね!」「頑張りましょう!」

これぐらいなら、別にムキにならなくてもできる(ちょっとした練習も必要だが)。
挨拶なんて一瞬ですむからストレスも一瞬だ。
考えて話す必要もない。
何も考えずにただ挨拶をすればいい。
たった一言の言葉がけで大丈夫。

挨拶、声がけ一つだけで人間関係はガラッと変わる

「何で苦手な奴、むかつく奴に挨拶なんか……」「俺のプライドが……」と思うかもしれない。
けれど、先にこちらからそうやって挨拶しておけば害はない。
所詮ただの短い挨拶だし、機先を制せる。
重くなる必要もないし、嫌いな相手に自分を殺してまで合わせるわけでもない。
きちんと挨拶してくる人間をいちいち理不尽に攻撃するバカはいない。

例え相手からいけ好かない奴と思われていても、こちらがそうやって挨拶すれば、そいつこそ場違いになるし愚かだ。
そうやってクッションをつけておいたり、潤滑油を流しておく。

潤滑油を流す、ただし自分の主体性は大事にすること

それでも噛みついてきたり、理不尽なことをしてきたら、その時は暴発としてではなく、いつでも叩けばいい。
やるときはやる信念だけは持っておく。
ただし、余裕が無い時は、「やるときはやる」を実行すると錯乱の暴発になるだけだから、挨拶と潤滑油で心の枠を広げないとダメだ。

社会や集団生活において、クッションを相手との間においておくのが利口。
だけど心根までもクッションにしていたら自己嫌悪に陥るから、魂だけはちゃんと自分というものを確立した上でだ。
いつでも「敵」が襲ってきても大丈夫なように油をまいておく。
挨拶はそういう意味がある。
自己主張をしたり、エゴを満たしたり、主体的に行動する時にも非常に役立つ。とてもやりやすくなるんだ。

苦手な奴、嫌な奴から反応が薄くても気にすることはない

苦手な人間に、こちらから主体的に積極的に挨拶することは、それだけで精神的優位に立てる。
相手の反応が鈍かったとしても、そいつの器量がないだけ。

戸惑っていたら、もう相手に勝ったも同然だ。恥に思う必要はない。
ますます器が大きくなるし、主体的な行動だから心も上向いてくる。
「ああ・・・あいつと顔を合わせるのいやだな……」という予期不安なんか遠のいてくる。
挨拶如きで魂まで相手に売ったりしないから大丈夫だ。
プライドが邪魔で自分の壁を高くしてしまっているなら、プライドを徐々に壊していく訓練にもなる。

嫌いな人間、苦手な人間のことを私たちは知ろうとしない。
遠ざかりたいからだ。
逆に「知っている」人間のことは、けっこう許せたりする。

マンションやアパートの隣人や上の階の人間の物音がうるさい。
知らない人間だと、イライラがイライラを呼び、次第にちょっとした物音でもカチンと来る。
神経が敏感になり、音に敏感になり、普通だったら受け流して耳に残らない音でも悪い執着を起こし、ドキッとする。
次第に予期不安の中で「あいつが帰ってきた。うるさくなる。どうしよう、ムカつく!」となって、病的な神経がむき出しになり、くつろげる部屋の空間でも緊張状態が発生し、動悸がおさまらなくなる。
そうなると、どんな小さな物音にも全聴覚、全触覚を全力でついやしてしまうだろう。

しかし、もし隣人や上の階の人間のことを知っていて、お互いニコッと挨拶する仲だったらどうだろうか。
彼らの騒音、物音には目を潰れるし、お互い様だと許せてしまう。
まあ、しょうがないか、ちゃんと挨拶してくてくれるし、いい人そうだからと。
それに、本当に迷惑だった時に、言いやすくなる。
錯乱の抗議ではなく、やんわりソフトに──。

苦手な人間を苦手ではなくする方法

挨拶はそこまでの生きやすさ、生きにくさを分けてしまう。
一方は、神経質、神経症が極度に悪化していき、悩み続ける生き方。
他方は、楽に心穏やかに、苦しんでいる時間にとらわれることなく暮らせる人生。
恐ろしいほど差がでてしまう。

挨拶に話を戻すけれど、なんならゲーム感覚でいい。
私もよくやるけれど、人はこちらが何かのアクション(挨拶、声掛け)をしただけで、その時の反応で人の器量や性格、生き様がよくわかったりする。
何も難しいことを考えず、ゲーム感覚でこなしてほしい。

たかが挨拶ごときに、相手が反応に困っていたら、余裕も器量も無いのはあちらの方だ。
別に気に病む必要はない。

人間関係を円滑にするために捨てなければならないこと

しかし、プライドに貴方は直面するかもしれない。
そのプライドの変な意味での高さに、どれだけ自分が足引っ張りになっているか自覚できる。
プライドは自分を苦しめる。
低いレベルで使ったプライドがなくならなければ、人間関係も内面の悩みも解決に向かわないことに気づくことも大事だ。
そして、プライド故に悩みが強まっていたら、この先も悩みがあるからプライドが強まり、その強さが生きづらさ(嫉妬、落胆、苛立ち、焦り)を止めどなく悪化させる。

プライドを捨てたほうがプライドを実は維持できることを、プログラムでもやっていきたい。
感情と密接に結びついているから、情動レベルで処理できる技術で、プライドの解釈を変えていける。

人間は感情の生き物。それを踏まえた上で相手の感情を料理しよう

さて、挨拶抜きで、相手に対して力んじゃったり「ふざけんな!」となると、相手も売り言葉に買い言葉でむっと来る。
人間は感情の動物だから、理性的にどちらがいい悪いなんか二の次だ。
そこで、気持だけは「あいつらはあいつら、俺は俺」と思いながら、声だけは普通に挨拶する。
そういうクッションをつけておくと非常にいい。
日々訓練だ。
人間がいる限り、いくらでもゲームの練習う材料はいるんだ。

例え挨拶一つとっても、自分に少なくとも嫌いではないオーラを出しておけば、相手がよっぽどイカレポンチじゃない限り攻撃しようとは思わない。
どうでもいいやと思う。

仮に職場やビジネスで「敵」が大勢いたとしても、それをやっていくと敵も少なくなる。
残った「敵」と戦うだけでいいから体力も精神力も楽だし、エネルギーが保ってくれる。

挨拶してくる人に「あいつぶっ殺してやる!」とは相手はならない。妥協してしまう。
もし挨拶だけで、相手の頑なな心が溶けてきたのがわかったら、大きな自信と栄養になる。
人間ってそんなもの、その程度なんだと体得できる。

人間関係が得意になる毎日やるべき訓練

さらっとした挨拶も言葉も「何であいつに?」「プライドが許さない」「苦手だから嫌だ」と二の足を踏む人もいるかもしれない。
その時点で、嫌いなあいつ以下になっている。
それじゃ所詮大事な大事なプライドなんかこの先守りきれっこない。

心の余裕がないから、ちょっとしたことでもカチンと来たりする。
プライドが傷つく。
さっき言ったように、さらに身を守るために下手なプライドを高くして……。

「挨拶はちゃんとするけれど、魂は違うぞ」という一種の覚悟やしたたかさを持っていたら、挨拶ごとき負担を感じなくなる。

相手に舐められたくない、いじめられたくないと思う心とか、ちょっと切り抜けてやろうと思う気持ちがあったとする。
そうじゃなく別に切り抜けられなくてもいいという心で、切り抜けるための努力をする。
前者は知恵を使って、中途半端の調節をしてしまう。
後者は、覚悟が備わっているから強い。

自分に覚悟を持て、人に振り回されるな

そういう意味じゃ人間関係もベースは覚悟。
覚悟は気持だし魂の部分でもある。もっといえば感情の世界。

知恵では覚悟は定まらない。
もし覚悟を決めるためにあれこれ考えると、自分が傷つかないようにプライドを保つための「覚悟」になる。
それじゃ覚悟じゃないし、プライドに攻撃されて生きるハメになる。

脳の原始的な部分とか無意識レベルでの訴求も必要になってくる。
感情の世界とか本能の世界は「やる・やらない」「できる・できない」の二者択一だ。

他人がどう思おうが、どう見ようが関係ない。
嫌われたり、阻害されたり、孤立したり、どうしよう……と怯えてしまう人でも、ベースに覚悟があれば、どう思われようが関係なくなる。

自分を変とか好きではないと思っている相手でもケロッとして「おはよう!」と言えるしたたかさがあれば、空気や流れを変えられる。
したたかさが重要、そこに覚悟が必要。
表面的なしたたかさ(小狡さ)にならないためにも。

根底に生き様がしっかりしていないと、どうにかその場は切り抜けたとしても、どこかで苦手な壁にぶつかる。
逃げ腰じゃどんなに努力しても、報われることはない。

これは「あいさつ」という一つの例だけど、思っている以上に強力な武器になるし、人間関係向上のための訓練にもなります。

 

 

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発言者:岩波英知

1946年栃木県生まれ 東京と大阪で世界最先端の独自の脳内プログラムを開催。 誰ももたらすことができない決定的な脳内体感を体験した多くの有名人や芸能人、医師や経営者にファンが多い 。


自著(奇跡の脳覚醒)より抜粋

脳の魔術師、鬼才と呼ばれる心理脳内コンサルタント。 若い頃より人間の計り知れない可能性に興味を持ち、脳に関する独自の研究を行う。 そして、誰も到達できない脳覚醒技術の開発に至る。 その技とノウハウは世界一と称されており、岩波の脳覚醒セッションには、その凄さと評判を聞きつけたクライアントが世界中から駆けつけている。 また、その技術のみならず、岩波の言葉は多くの人に大きな刺激を影響を与えている。


執筆者・編集者:Dream Art Laboratory 担当スタッフ

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