ほとんどすべての悩みは『自己防衛本能』とリンクしている。
「人になんかされたくないな、嫌がらせされたくない」が強いと疲労困憊になる。
強迫観念も自分の身を守ることと関係がある。
防衛本能が強すぎると、気を許せないし、ストレスだけが溜まる。
その心が相手にも伝播して、お互いぎこちなくなる。
なかなか人とうまくいかないのは、そういうところが大きい。
余計人に気を許せないから、防衛本能が肥大化する。
エンドレスで一生許可しながら生き続けるとなると、毎日が疲れる人生になってしまう。戦闘態勢全快だから、リラックスもできないし、体も硬くなる。
常に緊張状態だから、体にしわ寄せがくるし、自分を防衛するどころの騒ぎじゃなくなる。
しかも、自分自身のことだけに、強烈な本能的情動が働くから、いくら自分に言い聞かせても説得できない。
そして、底なし沼にはまっていく。
自分を守ろうとする精一杯の努力が、すべて空振りに終わっている。
それどころか空を切ったバットに思い切り頭をぶつけているようなものだ。
では、たくましく生きている人とはどこが違うのか?
防衛本能で言うと、たくましく生き抜く人は受け身になっていない。
「何があってもいい、あったからってそれがどうした」と思っている。
そういう人は土壇場で強い。
つまり「どうでもいい、勝手にすれば!?」と思えたら悩みはなくなっていく。
しかし、その割り切りが簡単にできたら誰も悩むことはない。
だから、潜在意識の部分から過度の防衛本能を外していくことが、楽になるために必要になります。
一人の世界で解決しようとすると、また今までの対処法と同じことをやってしまいかねない。なぜ過度の防衛本能がまずいかというと、悩み克服以外でも大いに関係がある。
人生は、極論すれば覚悟がある人間が勝ち抜けるようになっている。
リスクがあってもいいという覚悟こそが、不可能を可能にできる。
自分を守ろうと必死な人ほど、冒険が出来ない。覚悟がもてない。リスクを避けてしまう。
だからといって、リスクは生きている以上どこからでも降りかかってくる。
その気持でいたら、リスクに呑まれて身動きが取れなくなる。防衛本能は動物である以上、本質的には無くならないもの。あって当たり前の話。
ただし必要以上に「恥をかいたら人生終わりだ」とまで思うから、逆に失敗してしまう。
悪い想像を働かせて、恥をかいたらこんな結末になる、自分を守らなくちゃいけないと思ってしまう。
だから身構える。気を張って様子をうかがう。
「今日は危険じゃないかな、どうかな」と怯えてしまう。
それを繰り返していると、悪循環の泥沼にはまるだけ。未来なんかない。
もっと動きが悪くなって、もっと恥をかく下地をつくる。
一つも建設的な結果を生み出せない。
永遠と10年後、30年後も同じコピーの連続をすることに気づかないと恐ろしいことになる。
逆に言えば、今気づけば、何にも手遅れなことはない。安心しよう。防衛本能の壁を破るための答えは、自分自身の今までの、そして現在の思考や認知に隠されている。
自分の気張った人生で得られた答え(悩み苦しみ)を心からわかること。
気を抜いた方が楽なんだということを教わることも重要。
恥をかかないための精一杯の努力のおかげで、うんと怪我をしないかというと、実は大けがをしてしまった経験を持つ人は多い。
「そうか、そっち(後者)のほうが恥もかかないですむし、楽なんだ」と頭ではなく心で思えるといい。
できれば、信念としてつかめると最高だ。
ただの理屈や知識じゃダメだ。
自分の人生とリンクさせて、いかにまずかったのか、効率が悪かったのか心が震えるくらいに認知する方が早い。
感情を伴わせてはじめて、知識も信念に進化する。
もちろん、信念として心に植えつけるサポートを強烈に進めていきます。頭の奥深くで、今までの思考が良くないことを植えつける。
ルーツ整理をして、脳に入れ込んでいき、納得していくと、いい結果につながる。
「これでは恥をかいたら終わりだ、死ぬしかない」と思う時は、恥をかけない。
理性と防衛本能が勝ってしまうし、肥大化し、毒になる。
まずは、ちょっとずつ「騙し」ながら脳を説得しなくちゃいけない。
理性の部分で説得しても潜在意識や心では納得できない。
ならば、まともな頭じゃない時に説得すると入りやすくなる。
まともな頭じゃない時というのは、理性が外れている時。
そして感情が伴っている時だ。
頭がとても深い変性意識状態になっている時にはじめて説得が効く。
それ以外では、残念だけど、表面だけなぞるだけに終始し、意味がない。
【潜在意識・無意識・本能】【心の悩み解決法】【自己分析】
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